働き方改革への取り組みについて TOP Message

山元 康裕

代表取締役社長

下村 匡

全ての従業員が、個性を活かして働き続けられる環境づくりを

 女性や外国籍社員など、働く者にとってライフイベントが働き方に大きく影響する傾向が強まっていることを背景に、当社も働き方改革への取り組みを深めています。ノー残業デー、連続休暇取得促進、通年カジュアルデーなどの制度づくりに始まり、出産・育児などで生じるキャリアブランクを最小にするための在宅勤務やフレックスタイム勤務制度などの整備へと進展。従業員自らにも考えてもらおうと、ワークライフバランスについて語り合うワーキングも立ち上げました。ワーキング主催のセミナーでは、参加者に先輩女性従業員の経験談を聞いて働き続ける将来をイメージしてもらい、会社制度の紹介も行いました。やがて男性や管理職も活動に加わるようになり、ワーキングの範囲が拡大。最近では、会社が次に取り組むべきことを提案してもらったり産休を取った男性従業員の体験談に学ぶなど、ダイバーシティへの理解が着実に深まってきています。
 介護にまつわる課題を抱えている従業員も多く、セミナーを開くと多数の参加者が集まります。今後はさらに視野を広げ、人生で起こることを一つひとつイメージしながら一緒に考えていきたい。そして、貴重なIT人財がそれぞれの個性を大切に伸ばしていくことによって、どこまでも成長していく会社でありたいと願っています。

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