関西電力グループ行動憲章
関電システムズは、「関西電力グループ行動憲章」に基づき、コンプライアンスを実践・徹底すること、すなわち、法令遵守はもとより時代の要請する社会規範とは何かを常に考え、経営理念に基づき行動し続けることで、社会の一員としての責務を果たすとともに、全ての役員、従業員がそれぞれの持てる知恵を結集し、協働することで、社会の持続的発展に貢献してまいります。
SDGsへの対応
2015年9月に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)は、社会、経済、環境面において2030年までに取り組むべき17の目標を設定することで問題の解決を図り、より良い国際社会の実現を目指すものです。
これは、『明るく豊かな未来の実現』を目指す、関電システムズの経営理念に通じるものであると考えています。当社はSDGsを支持し、関西電力グループマテリアリティ(重要課題)の目標達成に向けたITやデジタル技術の活用サポートをはじめ、事業活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
主な取組み
関西電力のビジネスを
ITやデジタルイノベーションでサポート
デジタル技術を活用した様々なITにより、人々の暮らしや経済活動の基盤である電気の安定供給をサポートしているほか、関西電力の作業効率化や生産性向上に貢献しています。
また、再生可能エネルギーや原子力プラントの安全・安定運転に係わるシステム開発・運用をはじめ、デジタル技術を活用した様々なITイノベーションを通じて、関西電力グループ「ゼロカーボンビジョン2050」の取組みにも積極的に貢献していきます。
関西電力の電力レジリエンスの強化への貢献
災害等による停電が発生した際、停電の発生状況や復旧へ向けた作業の進捗状況をお客さまへタイムリーにお届けできるよう、関西電力の情報提供力強化にITで貢献しています。
また、災害時の対応力向上および危機意識の醸成を目的に、大規模障害を想定したITの非常災害復旧訓練を関西電力と一体感を持って実施しています。
多様な働き方ができる制度と職場環境の構築
「男女ともに育児休職を取得しやすい職場環境をつくること」と、「キャリアブランクを最小にし、成長機会を増やすこと」を目指し、ダイバーシティや働き方改革に関する取組みを推進しています。
また、従業員の働きがい向上や業務効率化を目指し、場所や時間にとらわれない働きやすい職場環境の構築や、従業員のこころと身体の健康づくりに向けた保健指導、メンタルヘルス対策などを実施しています。
全員専門分野のエキスパートをめざした人財育成
関電システムズにとって人財すなわち従業員は、最も重要な財産であると同時に、持続可能な社会実現のための推進力でもあると考えています。関電システムズは、「Brand New Challenge プロフェッショナルへの挑戦を楽しもう」をキャッチフレーズに、すべての従業員が自律・挑戦志向で、かつ専門領域におけるエキスパート人財であることをめざし、キャリアパスモデルや専門分野研修の体系化、一人ひとりのキャリアプラン作成など、人財育成諸制度を構築・運用することで、多様な人財が専門分野のエキスパートとして成長・活躍できるよう、人財育成に力を入れています。
品質マネジメントの推進
関電システムズでは、社会インフラであるエネルギーに関する情報システムを担う責任の大きさを認識し、品質向上への取組みを推進しています。
安定稼働が求められるシステムに対するレビューやプロジェクトモニタリング活動をはじめ、プロジェクトの成功・失敗事例をもとにしたケースメソッド研修など、システム開発を通じて得られた教訓の蓄積、普及、定着へ向けた取り組みを行っています。
関西電力グループ エコ・アクション
関電システムズは、関西電力グループの一員として環境に関する取組みを推進しています。
具体的には、オフィスにおける電気使用量の削減や、文書のデジタル化などによるペーパレス化を推進しています。また、社内のコピー用紙は環境に配慮したグリーン製品を100%購入しています。
ガバナンスの確立とコンプライアンスの徹底
各種法令を遵守し、健全な組織運営、企業活動を行うため、コンプライアンス向上への取組みを行っています。
法令説明会やコンプライアンスに関する職場ディスカッション等を通じて、従業員の知識向上を図るとともに、コンプライアンス遵守のマインド形成にも努めています。
また、コンプライアンスやハラスメントに関する相談窓口を設置し、すぐに報告、相談、対応ができる体制を整えています。