育児休暇取得
テクニカルラボ
ストラテジー&リサーチグループ
三村 仁志
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三村 仁志
- なぜ育児休職を取得しようと思われたのでしょうか?
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妻が第二子を妊娠した時、出産後に長女の保育園への送迎をどうするかが問題になりました。産後、新生児を抱えた妻に長女の送迎をさせるわけにはいきません。
そんな時、長女の保育園に第二子の誕生を機に育児休職を取得されたパパさんがいて、妻は送迎の時に、そのパパさんとよく会話をしていたようです。他の家族の情景を目の当たりにしていた妻が、私に言いました。「育児休職を取ることはできない?」。会社にきちんとした育児休職制度があるので、私には断る理由が見あたらず、また、家族に対して、何よりも家庭を優先する姿を見せて、父親としての信頼を得たかったことも決心した理由です。
- 育児休職の経験者として、コメントをお願いします!
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長女は今や小学1年生になり、育児休職取得のきっかけとなった長男も3歳になりました。ふたりとも「抱っこ、抱っこ」と私をよく慕ってくれます。そして、おかげさまで次男も誕生し、抱っこしてあげるとニコニコ笑ってくれます。家族との時間を優先して良かったと実感しています。
昔読んだ本にあった「仕事のための生活はしないこと。生活のために仕事をすること」という言葉が、今も心に残っています。最近は働き方改革など、日本全体でこの機運が高まっています。当社でも、仕事とプライベートの両立を大切にする空気が醸成されており、男性の育児休職だけでなく、在宅勤務など多様な働き方が定着していきつつあることを感じています。