一般家庭にも設置されている、電気使用量を確認するスマートメーターの設置・交換・撤去を行う業務を支援するアプリの開発・維持運用業務に従事しています。
iPhoneのアプリであり、主な機能としてはスマートメーターと通信を行い各種設定をします。
開発業務では、関西電力送配電や委託工事会社との打合せを実施し、お客さまがどのような機能・アプリを要望しているかをヒアリングします。
ヒアリング結果をもとに、アプリの各機能を検討・提案し、実際にアプリ開発を実施しています。
維持運用業務では、実際にアプリを利用されている関西電力送配電の現場の方からの問合せ対応や障害対応、また、今より使いやすいアプリとなるよう、現場からの追加要望をもとにしたシステム改修を実施しています。
問合せ内容によっては、即時対応が必要な場合もあり、一刻を争う緊張感のある業務をしています。
- 送配電システム部 配電モバイルアプリ開発プロジェクトチーム
- 2020年度 入社 産業理工学部卒
- 関電システムズの魅力
- 関西の生活を支える縁の下の力持ち
Schedule
1日のスケジュール
- 10:00
- 業務開始
メールや1日のスケジュール・タスクを確認
- 11:00
- 7人のチームでの進捗共有ミーティング
- 12:00
- ランチ
- 13:00
- 担当案件について、お客さまと打合せを実施
- 15:00
- 担当案件について、進捗確認および方針決めの打合せをパートナーと実施
- 16:00
- 打合せ結果の整理や作業実施(開発作業など)
- 18:00
- 次回打ち合わせの事前準備
- 18:30
- 業務終了
仕事内容
日常生活を支える業務
「電気は24時間365日利用されており、いつでも安全に電気が利用できる」
そんな日々の当たり前の生活を守るために、日々業務に励んでいます。
障害発生時やシステム切替時は、休日や昼夜関係なく勤務することがあります。
例えば、大規模なシステム切り替え後は現場からの問合せや障害対応に迅速に対応できるように、朝から夜中(朝方5:00頃)まで、体制を組んで交代をしながら対応にあたります。(朝焼けの景色は格別でした。)
夜間対応時、夜中2時ごろに5分おきに電話が鳴り障害対応に追われたときはしんどい思いをしましたが、限られた時間の中で障害対応を実施し、無事に朝を迎えられたときは達成感を味わいました。
自分が社会インフラを支えているんだと強く実感できるいい経験になりました。
生活の身近なところに関われる仕事
私が担当するシステムは「電気のある当たり前の生活を守る」ために重要な役割をもつシステムです。
自分が開発したアプリやシステムが利用され「いつでも電気が使える、そんな当たり前の生活を守っている」ということが普段の生活の中で目に見える。それが私のやりがいです。
例えば、一軒家やマンションの新築工事時には、スマートメーターの取付工事が必要になります。
取付工事時には私が開発に関わったアプリを用いて工事が実施されるため、間接的にですが新生活のスタートを支えています。
また、新設工事だけでなくスマートメーターの取替時や撤去時にもアプリが利用されるため、始まり~終わりまで皆さまの生活を守ることができます。
街を歩いているときに視界に入る電柱から各ご家庭に繋がる電線の先の生活を守る仕事、そんな関西の電気のある当たり前の生活を守っているということを、普段の生活で感じられることが私の仕事のやりがいです。
挑戦が自信につながる
会社の行動指針の1つに「絶えず挑戦しているか?」があります。
入社してから配属されたのは、関西電力送配電の社内用iPhoneアプリ開発のプロジェクトチームであり、業務内容は、関西電力送配電で初の社内用iPhoneアプリ開発でした。
初めてのiPhoneアプリ開発のため、アプリの開発環境が整っておらず、セキュリティ上の問題からソフトをインストールすることにも苦労しました。
次から次へと新しい課題が目の前に現れ、解決するためにはどうすればいいのか、常に考えながら挑戦する環境だったため、自分の意見を持ち、常に考えることで自信をもって行動できるように成長しました。
さらなる成長に向けて
今後の目標は2つあります。
1つ目は、担当システムだけでなく、業務範囲を広げること。
初期配属から5年間、アプリ開発の初期メンバーとして継続してアプリ開発をしているため、担当システムについての知識には自信があります。
このアプリ開発を通じて培った知識やスキルを、他業務にも取り込み、さらに自分自身の業務範囲を広げていきます。
知っていること/出来ることが増える喜びを味わい続けていきます。
2つ目は、さらに挑戦を続けること。
今後はAIなどの新技術を取り組んだアプリ・システム開発に携わりたいと思っています。
「当たり前の生活を守る」ためには、さらにどのような機能があれば良いのか、より効率的に作業を実施するにはどうすれば良いのか、現場の作業員を通じて社会に貢献できることは何かを考えながら、常に挑戦を続けていきます。

休日はおうちで料理をしたり、おいしいご飯を食べることが多いです。
朝から自家製のパンやピザを焼いたりして、有意義な休日を過ごしています。
買ってきたパンをもって近くの公園や海で、自然の風を感じながら食べるときもあります。

会社内でのブカツや社内イベントがあるため、年次関係なく、チームや部署を超えた様々なメンバーでご飯を食べに行きます。